着実に会員増加 早速、仕事で取引も
第2回文教大学ビジネス同友会総会開く
さまざまな業界で活躍する文教大学OBが、業種の枠を越えて集う親睦団体「文教大学ビジネス同友会」の第2回総会が2015年6月21日、東京・市ケ谷のアルカディア市ケ谷(私学会館)で開かれました。
会には情報、国際、文、人間科、女子短大の各学部出身者63人が参加。大学側からは岡本暢久理事が来賓として出席しました。参加者はビジネス情報を交換し、学生時代の思い出話に花を咲かせるなど、有意義なひとときを過ごしました。
ビジネス同友会は、情報学部広報学科1期生を中心に昨年5月創設。設立直後の会員は約60人でしたが、野島正也学長はじめ会の主旨に理解を示してくれた大学の協力もあり、会員数は約140人に膨らみました。昨年12月6日には校友会に正式加盟しています。
総会は設立世話人会の平松恵一郎さん(情報・広報1984年卒、東京ニュース通信社)の司会でなごやかに進みました。岡本理事による乾杯の音頭の後、少しずつ喉が潤うと会場はリラックスムードに。
初参加で昨年3月、情報・広報卒業の“若手代表”、草野加純さん(第一印刷所)や、漫画家として活躍する佐藤達郎さん(情報・情報システム2011年卒)があいさつに立つと、参加者は興味津々で耳を傾けていました。
発足間もないビジネス同友会ですが、既に会合での出会いをきっかけに、「毎日新聞社」と「ぴあ」のコラボレーションが実現した例も。実現までのいきさつを当事者である「ぴあ」の酒井きみ子さん(情報・広報1999年卒)と、毎日新聞の深澤利彰さん(国際・国際1998年卒)が発表すると、会場からは驚きの声が上がりました。
名刺交換後、初めて仕事上の取引や付き合いがある会社のスタッフに文教出身者がいたことを知り、盛り上がった例も少なくありません。普段、仕事の現場で同窓生に出会うことは少ないだけに感慨深いものがあります。会員が順調に増え続けるビジネス同友会は、大きな可能性を秘めています。秋には会員に有意義なイベントを行う予定で、現在、企画を進めています。
なお、総会では会則と役員案が承認され、会長・竹内充(情報・広報1984年卒、光文社)▽副会長・芹沢伸生(同、産経新聞社)▽幹事長・平松恵一郎▽幹事・中島清(情報・広報1986年卒、NAKAJIMA CREATION)▽同・中村容(同1988年卒、文教大学)▽同・西森宏之(同1990年卒、ライズファクトリー)▽同・深澤利彰▽同・中川亜香梨(情報・広報2004年卒、精興社)▽同・平田裕子(2007年卒、パス・コミュニケーションズ)―の初代執行部が正式に決まりました。
文教大学の越谷、湘南両キャンパスの全学部卒業生が対象のビジネス同友会。どんな職種の方でも構いません。興味を持ってくれる方の参加をお待ちしています。
●
入会申し込み、お問い合わせは以下よりどうぞ
(必須)の項目は必ずご記入願います。また、卒業年は年度ではなく、卒業された年を西暦にてご記入ください。
[contact-form-7 id=”77″ title=”入会申し込み用”]