在学生のための就職活動支援講座「OBOGと話そう」に会長と幹事が登壇

在学生のための就職活動支援講座「OBOGと話そう」が、湘南校舎キャリア支援課主催のもと、2018年12月12日(水)に開かれました。ビジネス同友会からは竹内充会長の他、鈴木六二三、深澤利彰両幹事の計3人が講師として参加しました。

参加した学生からは、「自己PRを考えるコツが知りたい」「企業は、育成しやすいタイプと、即戦力になるタイプのどちらを採用しようと考えるのか」「入りたい会社の休日や勤務形態を知りたい場合は、どのように確認するのが良いか」など、様々な質問が寄せられました。

3人の講師からは、「就職活動において「新卒」と見られる一度きりのタイミングは大切に」(竹内会長)、「転職が一般的になりつつある。でも、転職するために、先ずは入った会社をきちんと捉えることが重要」(鈴木幹事)、「『これだけは負けない』という何かを前面に出すこと。学業はもちろん、大学時代のアルバイトだって良い」(深澤幹事)などというアドバイスが出されました。

終了後、学生からよせられたアンケートには、「1の質問に対して10で返して下さってとても充実した時間でした」「OBOGの方に、気軽に質問ができて良かった」との記述が。「売り手市場」と言われ、かつてに比べると内定が出やすい就職活動と言われていますが、やはり初めて就職活動をする学生たちにとって不安はつきもの。ビジネス同友会は今後とも、彼らの不安を払拭できるよう活動していきます。

(1998年国際学部卒 深澤利彰)

キャリア支援課訪問 もうすぐ社会人になる学生のために!

ビジネス同友会(以下、ビズ会)として、湘南校舎の学生たちの役にたちたい。ビズ会が何をすべきかを探るため、同校舎キャリア支援課を訪問しました。

「就職活動を行う上でのマナーや心構え、筆記試験や面接などについては、かなり手厚く学生にレクチャーしています。しかし、社会人になる入り口のところへの指導が充分ではないと考えています」と語るのは、湘南校舎就職委員長を務める山口一美先生(国際学部教授)。

ビズ会はこれに対応するべく、今年10月を目処に、就職活動を終えた学生を対象にした講座へ講師を派遣することを検討することになりました。
ビジネス同友会ではこれまでにも、「社会人へのステップアップ講座」などと題する授業へ講師を派遣してきました。

「就職が決まったのは良いが、ほんとうに社会人としてやっていけるのだろうか…」

「会社の先輩や上司の人たちと、うまく接していけるのだろうか…」

学生からは、そんな漠然とした悩みが寄せられます。これまで講師として派遣されてきたビズ会メンバーも、元々は「新社会人」。自身の経験から、様々なアドバイスをすることができました。

世の中では、「就職活動は売り手市場」と言われています。学生一人当たり平均2社程度の内定が普通にでているのだとか。しかし、いわゆる「大手」と言われる企業など、人気が集中するところでは、その競争率が依然高いままです。また、入社してからも、その会社に馴染めるのかどうか、学生たちの悩みは尽きません。「就活」は決して楽になったという訳ではないようです。

そんな在学生たちのため、ビズ会メンバーの皆様がたのお力と知恵を拝借できればと思います。講師としてオファーが届きましたら、是非ご検討ください。

【湘南校舎在校生担当幹事・深澤利彰(98年国際学部卒)】