湘南校舎情報学部有志による神奈川銀行CM制作

 文教大学情報学部の井徳正吾教授、村井陸准教授両ゼミの有志9人が、本会会員である五十嵐正理さんが勤務する神奈川銀行の15秒CM動画を制作しました。
 この動画は、2020年12月20日から同26日までの6日間、JR川崎駅(神奈川県川崎市)構内にある広告ビジョンである「アゼリアビジョン」において放映されました。

 同行は毎年6日間、このアゼリアビジョンにおいてブランディングCMを放送しています。五十嵐さんは同行のCM制作担当者として、「現役の文教生と一緒に、これまでにない発想でCMを作りたい」と考えました。

 CM制作は、2019年10月に同行からゼミ生有志らにオリエンテーションを行うことから始まりました。神奈川県内に数ある銀行や信用金庫の中で「神奈川銀行の知名度を高める」「若い世代に訴求する」などを主題に、学生たちが議論を重ねてコンテを制作してきました。

 その結果、「自室で、購入したVRゴーグルを装着した若者が、神奈川銀行の店舗がある川崎・横浜・湘南地域の(バーチャル)風景を見た後にゴーグルを取ると、なんと実際の神奈川銀行の茅ケ崎支店の窓口に座っていた…」という、情報学部メディア表現学科4年笹川 功太さん(井徳ゼミ所属)のコンテが採用されました。
>> 絵コンテ

 当初の予定では、2020年4月~6月にかけて企画・撮影を行い、同8月には放映される予定でした。しかし新型コロナウイルスの感染拡大により、その予定が大きく変更せざるを得なくなりました。学生はオンライン中心の授業となり大学構内に入ることも、複数の人数で対面することもできなくなり、撮影機材の確保とロケ活動が行えず、一時は制作中止も止むなしか、という意見も出されました。

 同年9月に入り、緊急事態宣言が解除され、ようやく屋外3地点と、同行茅ケ崎支店内の計4か所で撮影が可能となりました。支店の方々のご協力も得て、無事に撮影は完了し、同年10月に動画が完成。そして12月、放映されるに至りました。
>> 制作されたCMが放映されるアゼリアビジョン

 神奈川銀行の五十嵐さんは、「やはり現役世代の人たちの感性でつくる動画は、これまで社内で作ってきたそれとはひと味もふた味も違って面白い。お願いしてほんとうに良かった」と話しています。

 本会としても、学生の皆さまが動画制作を進めやすくなるよう、制作費用の一部を拠出するなどのサポートを行いました。
 動画は以下よりご覧頂けます。後日、本会の総会または賀詞交歓会などでもご紹介する予定です。
【在校生支援担当幹事 深澤利彰(1998年国際学部卒)】

<近況>秋山香織(2008年 人間科学部卒)

大変ご無沙汰しております。
秋山香織(旧姓:金田)です。

今はまだ育休をいただいて、1歳4ヶ月になる息子と日々格闘しながら過ごしております。

世の中大変になってますね。
最近では国産のマスクも店頭に並び始めて安心の涙と痛い出費の涙を交互に流してます。(笑)

最近はもう電車も満員だって聞きます…できる限り在宅勤務を推奨してほしいですね。