ひとり芝居「樋口一葉 二十歳のとき」を上演します (奥山眞佐子)

私は、五千円札の肖像の人・樋口一葉の小説を語り継ぐ活動を始めまして21年になります。
今年の作品「樋口一葉の世界2018・奥山眞佐子ひとり芝居」は、樋口一葉が、20歳の時に書き下ろした初恋のお話「闇桜(やみざくら)」「たま襷(だすき)」「五月雨(さみだれ)」の三作品を構成した舞台です。

>> チラシ(pdf)

【一幕目】
20歳の樋口奈津(一葉)が、小説の師・半井桃水主催の雑誌「武蔵野」に発表した「闇桜」
と「たま襷」を妹の邦子に語り聞かせます。邦子は、内藤眞代の琴の音が演じます。

【二幕目】
常磐津和英太夫の浄瑠璃、常磐津菊与志郎の三味の音と共に幕が上がる「五月雨」は、
富家の娘・梨本優子の恋した人が、乳姉妹で侍女でもある八重が故郷で恋した人だった…
というお話です。優子と八重の思い悩む恋の喜びと不安を、ご自分の初恋と重ね合わせて
お楽しみください。

私は、樋口奈津(一葉)、梨本優子、侍女・八重の三役を演じます
三作品を通しまして一葉小説の根底に流れる「お互いがお互いを思いやる心の美しさ」を
お伝え出来れば幸いです。

場所:東京日本橋三越劇場(0120-03-9354)
日時:10月23日(火)午後3時開演
料金:6,000円(全席指定・税込)

お問合せ:e-mail:info@okuyama104.com
奥山眞佐子ホームページ:http://www.okuyama104.com/

(短期大学部卒業 奥山眞佐子)

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