第3回キャリアサロン「異業種の収益モデルを徹底研究!」を開催しました。

「異業種の収益モデルを徹底研究!」メーカー、銀行、外資系企業勤務の3名がそれぞれのビジネスを語る。

2016年11月12日(土)、旗の台キャンパスにて第3回キャリアサロンが開催されました。
今回は約20名のOBOGが参加。「異業種の収益モデルを徹底研究!」のテーマのもと、熊倉俊博さん(1994年国際学部国際学科卒 北越紀州製紙株式会社)、五十嵐正理さん(1995年情報学部経営情報学科卒 株式会社神奈川銀行)、玉生孝之さん(2000年情報学部広報学科卒 フィリップ モリス ジャパン合同会社)の3名にご登壇いただきました。
日本を支える製紙メーカー、銀行、外資系企業それぞれの視点から、ご自身のキャリアを取り混ぜてお話をいただくという、たいへん興味深い機会となりました。

<各社の業界情報・収益モデルについて>

熊倉さん:「紙媒体からデジタル化へ移行する中、製紙業界は非常に苦戦している。国内需要は頭打ちのため、北米を中心に東南アジアまで輸出エリアを拡大していることや、カナダのパルプ会社を買収するなど海外展開を進めている。その他、セルロースナノファイバー等の新素材に着手し、収益を上げる新たな手法を模索中」

熊倉俊博さん(1994年国際学部国際学科卒)

熊倉俊博さん(1994年国際学部国際学科卒)

五十嵐さん:「銀行業界はますます統合が進む業界。銀行もこれから変わっていくべきだと思う。たとえば、企業同士を紹介し新しい収益を一緒に考えるマッチング業務等はすでにはじまっており、お金を貸すだけでなく、企業と一緒に儲ける手法を考える新しいビジネスモデルを開拓中」

五十嵐正理さん(1995年情報学部経営情報学科卒)

五十嵐正理さん(1995年情報学部経営情報学科卒)

玉生さん:「たばこ事業は日本国内において法律の規制(値引き販売の禁止)があり、企業にとって安定的な収益を上げる独特のビジネスモデルがある」

玉生孝之さん(2000年情報学部広報学科卒)

玉生孝之さん(2000年情報学部広報学科卒)

<仕事の喜びについて>

熊倉さん:「主力工場が新潟県にあるため、平成16年に発生した中越地震の際、紙を供給できずにとても苦労した。仕事で特にうれしいと感じる時は、商品差異のない紙を、顧客が自分のところから買ってくれることに喜びを感じる」

五十嵐さん:「取引が拡大し、その企業が成長していくことに喜びを感じる。取引先の企業の社長からビジネスの相談など連絡があると、うれしくなる。打ち合わせは夜にまで及ぶときもあるが、その分メリハリをつけるように工夫している」

玉生さん: 「収益の予測をする部署にいた頃は残業が多く深夜帰宅もあったが、つらい仕事でも一緒に乗り越えるポジティブな仲間に恵まれた。また週1回の在宅ワークが認められており、子供が熱を出した時なども家に居ることができ、仕事と家庭とのバランスが取れている」

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普段なかなか知ることのできないそれぞれの業界の収益モデルや業界事情を、皆様からお聞きいたしました。あっという間に2時間のディスカッションが過ぎ、個別の質問や懐かしい昔話は懇親会、二次会、三次会へと続き、大いに盛り上がりました。

キャリアサロンの良いところは、OBOGのキャリアや仕事や人生の考え方を聞けることはもちろん、初対面のメンバーでも同じ文教卒というつながりで、懇親会が終わるころにはすっかり仲良くなっていることだと思います。まだキャリアサロンに参加したことのない方は、ぜひ次回はお誘いあわせの上、ご参加ください。

(レポート/担当幹事・平田裕子)

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